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庭先で、車いすに座る高齢の女性と肩を寄せて笑うヘルパー

介護内容について

いつもの顔が、いつもの手で。

訪問介護は、ご自宅という「その方の場所」に私たちが入らせていただく仕事です。だからこそ、どんな姿勢で関わるのか、何ができて何ができないのかを、先にお伝えしておきたいと思います。

高齢の方の手を、両手でそっと包むヘルパーの手

ヘルパーの関わり方

  • 担当のヘルパーが、続けて伺います。

    初回に担当を決め、できるだけ同じヘルパーが伺います。担当がお休みのときは、ご本人の好みや手順を引き継いだヘルパーが代わりに伺い、事前にお知らせします。

  • 「やりすぎない」ことを、大切にしています。

    ご自分でできることまで手を出してしまうと、できることが少しずつ減っていきます。時間がかかっても見守り、できないところだけ手を貸す。その線引きは、ご本人・ご家族・ケアマネジャーと一緒に決め、変化に合わせて見直します。

  • 訪問のたびに、記録を残します。

    行ったこと、食事や水分の量、体調、気づいたことを毎回記録します。記録はご自宅に置く連絡ノートと事業所で共有し、ご家族はいつでもご覧になれます。

  • 変化は、その日のうちにお伝えします。

    「いつもより食が細い」「歩き方が違う」。小さな変化をその日のうちにケアマネジャーとご家族へお伝えし、必要なら主治医や訪問看護につなぎます。小さな変化を、小さいうちに。

認知症の方への関わり方

認知症があっても、住みなれた家で暮らし続けることはできます。私たちが大切にしているのは、「できなくなったこと」ではなく「今できること」と「その方らしさ」を見ることです。

  • 否定せず、まず話を聞きます
  • 同じ時間・同じ順番で、安心できる流れをつくります
  • 急かさず、ご本人のペースに合わせます
  • 言葉だけでなく、表情や身ぶりで伝えます
  • 気づいた変化は、ご家族とケアマネジャーに共有します

認知症の方へのお手伝いは、ヘルパーが研修で学んだ考え方をもとに行います。ご家族が感じている困りごとも、遠慮なくお聞かせください。

車いすに座る高齢の女性と、顔を見合わせて笑うヘルパー

ヘルパーができること、できないこと

介護保険の訪問介護には、制度として決まった線引きがあります。「頼めると思っていたのに」をなくすために、代表的なものをまとめました。

できること

  • 入浴・排泄・食事・着替えなどの身体介護
  • ご本人のための調理・掃除・洗濯・買い物
  • 通院の付き添い、受診の手続き
  • 一緒に行う家事(できることを増やすお手伝い)
  • 体温・血圧の測定(自動血圧計)、市販の湿布を貼る、軟膏を塗る、一包化された薬をのむ介助

できないこと

  • 注射、点滴、傷の処置、たんの吸引などの医療行為(たんの吸引など一部は研修を修了したヘルパーが行える場合があります)
  • ご家族の分の調理・洗濯・掃除
  • 大掃除、窓ふき、床のワックスがけ、庭の手入れ
  • ペットの世話、来客の対応
  • 預貯金の引き出しなど、お金の管理
  • 趣味や行事のための外出の付き添い
  • 車での送迎(ヘルパーの車にお乗せすること)

線引きに迷うことは、ケアマネジャーか私たちにご相談ください。介護保険の外のことは、自費サービスでお受けできる場合があります(サービス内容)。

緊急時の対応

訪問中に何かあったときの動きを、ご契約のときに文書でお示しし、連絡先を一緒に確認します。

  1. 訪問中に体調が急変したとき

    ヘルパーがその場で状態を確認し、必要なら救急車を呼びます。同時に事業所へ連絡し、事業所からご家族・ケアマネジャー・主治医へお伝えします。

  2. 訪問したときに応答がないとき

    お電話をし、事前に決めた連絡先(ご家族や緊急連絡先)へご連絡します。合鍵をお預かりしている場合の対応は、ご契約時に決めた手順に従います。

  3. 災害や悪天候のとき

    ヘルパーの安全が確保できる範囲で訪問します。訪問を変更・中止する場合は、事前にお電話でご連絡します。

事業所の電話(090-0000-0000)は、受付時間外はつながらないことがあります。

よくある質問

介護保険の認定を受けていなくても相談できますか?

はい。申請のしかたからご案内します。認定が出るまでに時間がかかることもありますので、早めにご相談ください。

男性のヘルパー、女性のヘルパーを選べますか?

ご希望を伺い、できるかぎり合わせます。入浴など、特にご希望のある場面はお知らせください。

家族が同居していても利用できますか?

身体介護はご利用になれます。生活援助は、ご家族が家事をできない事情がある場合に限られますので、ケアマネジャーにご相談ください。

1回の訪問は何分からですか?

身体介護は20分から、生活援助は20分からの区分があります。内容に合わせてケアマネジャーと決めます。

土日や早朝・夜間も来てもらえますか?

対応できる曜日・時間帯をご相談ください。早朝・夜間は割増の料金になります。

訪問の日時を変更したいときは?

事業所へお電話ください。前日までのご連絡をお願いしています。当日の急な変更も、まずはご連絡ください。

ヘルパーさんにお茶やお礼を出したほうがいいですか?

お気持ちだけで十分です。飲食やお礼の品は、お受けしないことにしています。

合わないと感じたときは担当を替えてもらえますか?

はい。言いにくいことだと思いますが、事業所のサービス提供責任者へお伝えください。ヘルパー本人を通さずにご相談いただけます。

まずは、今の困りごとを
お聞かせください。

「介護保険のことがよく分からない」「何を頼めるのか知りたい」という段階でも大丈夫です。ご本人、ご家族、ケアマネジャーの方、どなたからでもどうぞ。

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